1.php自動処理
2.fetchmail/imapsync によるメール転送
3.ddns更新
・メリット
1.導入が手軽/何かあっても復旧が楽
2.値段が安くて気軽に手が出せる
3.テキスト処理とかには十分すぎる性能
4.消費電力が少ない
5.設置場所を取らない
・デメリット
1.ハードウェア的に安定稼働に不安あり
長時間稼働させて気が付いたら応答なくなっていたり
定期的な再起動で対応したら再起動のタイミングで起動してこなかったり
・出した結論:RaspberryPiはサーバに向かない
ミッションクリティカルな方面の。っていうと言い過ぎだけど方向性はそう。
稼働の為のほんのちょっとの手間が気にならない(楽しめている)間はメリットの方が表に出ているけど、その手間が気になりだす(=デメリットに該当し始める)と別の方策を探した方がいい。
RaspberryPiは本来の目的のまま「学校で基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを意図」したハードであって、稼働率を気にするような本番運用を想定したものではない。
苦労を楽しむギークが趣味で手を出して本番運用するのは自由だけど、管理に伴うリソースを考えると、今ちょっと自分が目指す方向(省力化とか)にそのまま転用するのはちょっと違う。
・今後
Windowsじゃないと動かないツールを動かすのに別の環境用意したので便乗する形で移行。
当初の利用目的3種のうちwindowsに移行できるものは移行、できないものはその環境にlinuxのVM構築して移行。
・雑記
デメリットの2番目に「ソフト的に安定稼働に不安あり/用途にもよるけれどもメモリを食いつぶして反応しなくなっていたり」ってのも書いてはいたものの、これは自分の使い方の問題。何がメモリを食いつぶしたのかは結局確認できなかった…(確認より復旧を優先して再起動させちゃう)
Raspberry
Piにcupsとchromium導入すれば有線のプリンタがGoogleクラウドプリント対応に!とかいう情報もあって楽しそうだな、と思うものの、これから買うならその辺対応してる奴買うだろ、という結論が既に自分の中で。
あとはこう、近所の「サーバとは何ぞや」っていう人に環境をほどほどに構築して渡して布教するのに使うか。