VMで動かしてるメインサーバのファイル置き場があっぷあっぷしてきたので、VMに仮想のDisk追加してLVMの容量拡張を実施。さて、最初の構築の際にLVM選んだのが吉と出るか凶と出るか……。
◇まずはパーティション設定
・200GBの仮想Disk2本追加して起動、sudo fdisk -lで確認。
前回、データ領域用にsdb,c,dの3つがあったので今回追加されたのはsdeとsdf。何で256GBじゃなくて200GBかといえば、ストレージの一部があるデータストアがブロックサイズ1MB、最大ファイルサイズ256GBで作ってあるから。以前それでスナップショットが作れなくてデータストア再作成やら何やらいろいろ調べて回った経験が…
・いったんここでスナップショット作成の動作テスト
……?新規追加した2本をvmxがあるところとは別のストレージに置いたら、snapshot作成してもxxxxx-000001.vmdkができないぞ?調べてみると、vmxがあるメインのDirにsnapshotは保存されるらしい。まだデータストアそのものは100GBくらいあるから、数十GBも差分が出るような状態にしなきゃいいんだろうけど。
・以下作業をsudo fdisk /dev/sde と sdf で実施。
nで新規パーティション、pでプライマリ、後は適当に作成。
のつもりが、画面化けてわけわからんwのでLANG=C入力してもう一回。
> n-p-1-defaultでそのまま-defaultでそのまま
そのまま継続してコマンドt、HEXcodeに8eを設定してLinuxLVMに。
念のためpでパーティションテーブルを表示させて確認、問題なければwで書き込んで終了
◇続いて追加DiskにPV作成、既存VG拡張
・sudo pvcreate /dev/sde1
・sudo pvcreate /dev/sdf1
・sudo vgextend vg01 /dev/sde1 /dev/sdf1
◇拡張したvgにあわせてlvも拡張
・sudo lvextend /dev/vg01/lv01 -l +100%free
◇ファイルシステムの拡張
・sudo resize2fs /dev/vg01/lv01
◇最後に一通り確認
・sudo pvdisplay
・sudo vgdisplay
・sudo df
◆番外編:バックアップスクリプトの修正
稼働中のバックアップ取得の際にsnapshotとってvmdkコピーしてるので、今回追加したvmdkを追加。
vmkfstools -i /vmfs/volumes/datastore01/
vmkfstools -i /vmfs/volumes/datastore01/
うむ、空き容量が超増えた!これで写真撮りまくったり動画撮りまくったりしても暫くは大丈夫だな!